ただの会社員ブログ

体験したことや読書の記録

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

著者 樺沢 紫苑

 

読書しても内容が残っていない事が問題だと思っていた

この本を読もうと思った理由は、ここ3年くらい読書するようになってから何冊か自己啓発本やビジネス書や小説を読んできたが、読み終わって知識として内容が記憶に残っていないことや、読んでいたことすら忘れてしまう事もあった。どうすれば、読んだ本の内容が知識として記憶に残るのかという思いから、この本を読み始めた。

 

アウトプットすることで知識が定着する

知識の定着には、アウトプットを繰り返すことで脳に必要な情報だと認識される。繰り返すことが大切で毎日コツコツ続けることが必要となる。そして、ワクワク楽しくないといけない。

 

具体的なアウトプット

著者は1週間以内に3回のアウトプットするように言っており、具体的には、次の4つの方法が紹介されている。

1つ目、本の内容を読みながらメモする。この場合手書きが脳を刺激し記憶定着にいいそう。

2つ目、本の内容を人に話す。人に話すことにより自分で理解度を認識する事ができる。

3つ目、気付きや名言をSNSでシェアする。Twitterなどで呟くと、いいねをもらったら嬉しいし、フィードバックをもらえたら、自分の理解が間違っていないかの確認にもなるとのこと。

4つ目は、メルマガに書評やレビューを書く。書評やレビューを書くことで、知識を整理し記憶に定着する事ができる。


感想

この本を読む前は、知識として定着すればどうしたらいいのか、ただ方法だけを考えていたけど、知識が増えることによって文章力がついたり、仕事力が上がったり、問題解決力が身についたりと、身につけた知識が人生を幸せにする手助けをしてくれるんだと思った。

これからは、本を読みながらメモをする。毎日、読書での気付きや名言をTwitterにつぶやく、ブログで書評やレビューを書く。書く技術がないので、ブログは感想文になってしまうかもしれないけど、続けていきます。